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能登 揚げ浜塩田 伝統の製塩
2010年 05月 14日 |
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能登の先端、珠洲市。
道の駅「すずの塩田」のスグ手前で古い藁葺屋根を発見。
塩田です。
国の重要無形民俗文化財と書かれた看板もありますが、
観光客らしき人は全くいません。
道の駅は、塩作り体験ができるので大盛況でしたが。
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ほぅほぅ。これは、こちらを見なきゃ損でしょ~。
道の駅に車を停めて、歩くこと1分。近っ。
近くで薪を切っていた、こちらの塩田の主であるおじさんに声をかけたら
「中見てけ~っ」て、しかも塩田の説明やら皇室の方や芸能人が来たときのエピソードやら
色んな話を聞けちゃった大サービス付き。
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こちらの塩田は、400年以上の歴史を誇る、とても由緒ある塩田。
平成20年にこちらのおじさんのお家を中心に保存会が結成されて
国の重要無形民俗文化財に指定されたんだって。
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詳しくは、
「珠洲市で行われている伝統的な塩づくりの技術である。海面より高い場所に、粘土を用いて人工の基盤を築いた塗浜と呼ばれる塩田で行われ、海水を塩田に均一に撒く「潮撒き」など熟練した技術を伝えており、揚浜式製塩の技術の稀少な伝承例となっている。 塩田に海水を汲み上げて塩を作る揚浜式の製塩技術で、その工程は、塩田に海水を撒いた後、塩分の付着した砂を集めて塩分濃度の濃い鹹水を採る塩浜作業と、鹹水を釜で煮詰めて塩を結晶化させる釜屋作業からなる。製塩の作業は、春先の塩田整備に始まり、日照量の多い夏を最盛期とする。塩浜作業は「潮汲み3年、潮撒き10年」と呼ばれるほど熟練した技術を要し、天候や雨風を予想しながら行われ、一方、釜屋作業は、熱気が立ち込める釜屋の中で、火加減を調整し、アクを取り除きながら夜を徹して行われる。 能登における製塩は、加賀藩が藩の産業として塩づくりを奨励したため、近世には独自の発展を遂げ、その後、近代になり国の専売制が実施されると衰退の途を辿ったが、珠洲市では、当地で長年製塩業に従事してきた角花家を中心に保存会が結成され、揚浜式製塩の技術を今日に伝えている。 本件は、伝統的な用具により、伝統的な製法を維持して行われており、我が国の製塩技術の変遷を理解するうえで重要である。また、塗浜と呼ばれる塩田での製塩は地域的特色が顕著である。」
石川県ホームページより
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塩は荒めの結晶で、なんだか海を食べている感じ。
伝統の味でございます。
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おじさんが作っている塩、おじさんの家で直販しています。
200gで600円なり。
全国発送もしているみたいで~す。
詳しくは、ネットでお探しください(*^^)v
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